220320

夢は、その日の記憶を整理していると知ってから、妙な夢を見るとその夢の成分は何か分析をしたりする。自分の脳というブラックボックスで変換された映像。なんてことを考えているのだろうという自己嫌悪が起床直後にうずまいていても、自分の低俗さに諦めがついたりつかなかったりする。


 2日連続で似たような夢を見た。場末感のあるパチンコ屋か居酒屋か、うさんくささのある場所に入る。正面に舞台があり、スツールが並んでいて、私はその最前列に座る。ほどなくして、ショーが始まる。ハイレグ水着を身につけた少女が登場する。正面に人がいるていで、相手の胸と下をいじるようないやらしい手付きをする。もうひとり、色違いの衣装を身につけた少女が加わる。横に揺れるようなゆるい踊りを続けている。このとき、私の目線は、少女の股間に移る。そんなにはっきり判るわけないだろうというぐらい明瞭に身体のかたちを認識する。ふたたび、視線が舞台全体になる。またひとり、少女が増える。少女たちは踊りながら、水着を下げていく。客席が上気してゆく。とうとう、いちばん下まで巻き取られ、秘部がちらりと見えると踊りは止まり、ショーの終わりがアナウンスされる。露わになった割れ目。うらはらな少女たちの笑顔。なぜかそのうちにひとりがymzkmiさんだと知っている。客たちは、我先にと会場を後にする。


 ここ数日、匿名掲示板でグラビアの予告画像を目にしていたから彼女が登場したのまでは納得がいく。しかしながら、その後は夢を見ているときの私の意識の流れに沿って即席で展開されているとしか考えられない。日中観たコンテンツの集積とされると困惑してしまう。高尚な生活を目指していくしかないのか。そうですか。